切ない片想い.

セミナー開始時間までの暇潰しの間に立ち寄ったコンビニで、数日前エントリー締め切りに間に合わなかった会社の社員(説明会でプレゼンをして下さった方)を見かけて切なくなる。そのコンビニは、例の会社の真向かいにあるのだから、当たり前といえば当たり前なのだが、後悔の念が甦った。
駅にある古書店の前の、またもや通過に失敗し、チェックしに入る。『料理のお手本 (中公文庫)』と『いかにして眠るか (光文社文庫)』を選んで、さっさと出てしまう。前者はまだ読んでいないが、懐石料理の修業をした著者が、ダシの取り方や包丁の話や何かを書いているようで、読むのが楽しみである。後者は眠りに関するアンソロジーで、半分程読んだ。冒頭に載っている、「HOW TO SLEEP」という映画がとても面白い。羊を数えるのを失敗した時、眠れず悪戦苦闘する時、熟睡中の物凄い寝相(有り得ない)も面白いが、ナレーションが更に笑いを誘う。