2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

連休の空気を吸う.

図書館に行く為に、繁華街を歩き抜けていたらば、人ごみから「浮いた空気」がこちらにまで流れてきた。こちらは連休なんてない気分で、そして連休である事が憂鬱な所為で、そそくさとその場を去る。唯一の楽しみと云えば、明日映画の日に便乗して「リバティ…

奥手=自意識過剰?

久々に楽団の練習に行く。近頃ひどくなった自信喪失感により少し滅入ったものの、弾き始めると夢中になるのだから、不思議だ。 後輩達が出演する演奏会に行く為に、練習を途中で抜けようと思っていたのだが、抜ける間際になって好きな曲の練習が始まってしま…

cleverness.

書類を万年筆で書こうとしたが、安物だけにインクの出が至極悪く、ひどく憤り中断す。インクを刺しなおすと暫く調子よくしているが、数字書くと全く出なくなる。ひょっとすると、インクの管に欠陥があるのやもしれぬ。 勉強に身が入ると、どうしても気に入り…

学校の椅子.

丁度良い具合に一脚だけで光を浴びている椅子があったので、つい撮影す。 時々「一緒に住みたい」椅子に出逢ってしまう。この椅子には、この大学の昔の名前が書かれたプレートがくっついているはずである。尚更「家に来て欲しい」。しかも、お尻が当たる部分…

モサク.

読書がしたい・・・ 就活がしたい・・・ 論文が読みたい・・・違う。読書をしなくちゃ・・・(心ガ凍ッチャウカモ) 就活をしなくちゃ・・・(生キテイケナイカモシレナイシ両親ニ悪イシ) 論文を読まなくちゃ・・・(先生ニ怒ラレルシオ金ガ勿体無イシ両親…

quack quack.

疲労自覚症状:いかなご→いなご うなぎ→うさぎ ドラム→ドムラ*1 - 昨日研究室にて、おでこは直感を呼ぶ、という話を研究仲間が話していた。否、髪(特に黒髪)ではないか、と自分では思う。妖●アンテナ然りである。 - 急に寒さが戻り、なかなか堪えた。服の…

でこぽんの季節.

いつもお愛想程度にしか話さない人が、はしゃぎながら何かと訊いてくるので、ミルクティーをいれる手元が狂い、彼のテンションに飲まれたせいで魔が差して角砂糖を二個も投入してしまった。甘い… そもそも普段砂糖は入れない質なので、気まぐれを起こすと大…

でもやっぱり夢で良かった!.

おとなへの批判は、そろそろ飽きた。ので、そろそろおとなになっても良いな、と思う。自虐的な時期もあったが、若かったんだと思う。一度どん底まで落ちてぐしゃぐしゃになってみな、分からん奴やってんやなあ、わたし。充実してた、真面目にできた、とは云…

コミュニケーションのお作法.

説明会後、面接というスケジュールであった。 説明会は、授業内容と辛うじて経営者には惹かれるものの、説明の仕方や社員の物云いが、いちいちしゃくに障り、希望は少々磨り減る。決めつけた様な云い方や、若者への短絡的な批判に、拒否反応が沸き起こった。…

しばもとさん.

芝本さんが、壊れた。 シバモトさんとは、dynabookというPCにつけた名前である。その芝本さんだが、中身は至って健康にも関わらず(過保護に育てているから)、モニターとキーボードのジョイントの片方に不具合が見られる。何か悪い事したっけ、とすでに罪の…

もののふしぎ.

昨日は消え入りそうな顔色だったが、今日は泥に顔を突っ込んだ様な色をしている。どちみち化粧ののりは最悪である。徹夜と爆睡を繰り返している所為である。 - 遊び盛りと云うひとと「玉転がし」(ボーリングとも云う)に行く。三回目は、未だかつてない悪成…

たららぷんかぽんかぴ.

昨日気づいたプレゼン担当、果たして間に合うのか! 二日で睡眠時間は三時間(寝台で寝ると起きられなくなる為、明かりをつけたまま座椅子で寝た)、眠い。いつ電池切れを起こすか分からない(onがoffに一瞬で切り替わる時もあれば、発条式の様にぎりぎりと…

八重.

今日のおにぎりは俵型に挑戦したが、何だか分からない形になった。そして相変わらず、私のつくるおにぎりは固い。精進せねば。 暖かなのに風が冷たく、何だか割り切れない気候にそわそわする。そして眠い(それは単に睡眠不足の所為だとは思うが、周囲の人は…

夜桜見.

Kyou no dokusho『啄木・ローマ字日記 (岩波文庫 緑 54-4)』『生きていく願望 (集英社文庫)』 Toshokan ni komoritai ga kanawanai. - 他人が存在するという証明は出来ない、少なくとも私には。好きなひとでさえ、実は脳が作り出した妄想の塊か脳内化学物質…

硝子戸の向こう側.

雨とピアノの音で、まんまるくなって眠る。 意味とか価値とかいう話に疲れた顔を(拾う箇所は主に顔面の筋肉と涙腺、勿論脳)、膝に埋める。「別れの曲」の中盤、少し激しくなるところが好きだ。 - 図書館に行く。「あっそう」先生(相槌がいつも「あっそう…

誰かと食事をする楽しみ.

amazonに注文した洋書二冊が早速届き、驚く。本当に早いんだ。ペーパーバックを手にした母の感想は一言、「軽い!なんでこんな軽いの」 紙への愛着の違いだと思う。 - 親友と久々に会い、食事をする。就職が決まり働き始めた友人は、また以前と違って頑丈に…

輸入食品フリイク.

輸入食品店のレヂにて、外国人の男女が私の前後に並んでいた。前にいる男性が彼のすぐ後ろを指さし、英語で「ここに来いよ」と女性に向かって云った。女性は「でもこのガール(つまり私)に悪いから、ここで待ってるわ」と返した。男性は何度か呼びかけたが女…

camellia japonica.

こんなに美しい花は他にはないとおもう。毎年祖母の庭で咲く。今年はこの種の他に、もう少し薄い色で八重の花もいただいた。 - ちゃんと話を聞いてくれる大人と会社は素敵だと思った。こんな面接ばかりだと楽しいのに、とは思うが、現実世界はそうでない。 -…

会う・合う.

昨日の夕方見た夢は、トイレットペーパーを積み上げる自分、それから場面が切り替わって、ドラマか何かの予告で「乞うご期待!」と誰かが云ったところで雷鳴落雷に起こされた。何に期待したら良いのだろうか。 今朝見た夢の中では泣き叫んでいた。家族との関…

無感動無感覚.

面接に早朝から出掛ける。見事にお隣の席の方と、云いたい事が被った。約45名の音楽系クラブで、と説明しようと思っていたが、お隣から、約200名の音楽系クラブで、という声が聞こえ、これは参ったと苦笑した。 また「残念な」結果の予感がした。 何が…

鬼か仏か、天国か地獄か.

説明会を一件、スケジュール帖に書き漏らしていて焦ったが、時すでに遅し。 希望と現実は違う、とどの地点から云って良いものなのだろうか。「頑張れば叶う」、本当に頑張りたいのか分からない。 - やっと相談に乗っていただける先生が来られた、と思ってお…

これでもか.

練習を休んで、面接と説明会へ行く。一日でもPC立ち上げを怠けると、各就職サイトとフリーメールの受信箱がたちまち一杯になる。処理は欠かせないが、時時どうしても滞る。 - いよいよ寝台が老朽化してきた所為で、腰と首が痛む。マットを敷く、という案が出…

映画も良い.

映画版『東京タワー』を観た。変な喩えだが、原作の小説が腕の無いミロのヴィーナスだとすれば、映画は誰かにより腕を付け足されたヴィーナスの様に感じる。別個のものだと云いたいのであり、どちらが優れていると云うのではない。良くも時に悪くも、小説は…

寸暇を惜しんで読書をする.

『ダヴィンチ コード』を読み進めている。寝食乗り換え降りを忘れる。とても危険な作品である。しかし読みきるには、貧困という犠牲を強いられる。なんせ文庫で三巻もあり、約1700円と云えば、近頃の5日間の食費にあたる。 - 集団面接でまたもや紅一点…

行く手を阻む、ゼラチン質の空気.

やっと授業計画が公開された。予想が外れてしまったので、大きく今後の就職活動計画を変更せねばならない。こんな状況で内定は果たして出るのか。 - 集団面接、と銘打たれているのにも関わらず、組み込まれたグループのメンバー数は二人で、質問され放題だっ…

少しあれば十分.

師匠を訪ねると、珍しくピアノを弾いておられた。アンニュイな音を聞いた。 - 人の印象を決める要因において、雰囲気や仕草の占める割合は案外高いのだと知った。吐露発露する内面は、人にとってどれだけ真なのか、本人さえ知らない上に、真でも偽でもすべて…

きみにしゃららら.

蕾は蕾の美しさがある。 桜がちらほら咲き始めた。花見は土曜に行く事にした。人込みが厭だが、予定の融通が利かないので仕方が無い。 - 気晴らしに、古書の街を初めて散策す。押し黙って客に目を光らせているか、電卓又はPCのキーを叩きながら本の裏表紙を…

短気は損気なら、呑気はどうか.

前日下調べをしたら、説明会を申し込んだ企業の勤務地が希望外である事が判明、一日ゆっくりした。レッスンが近いので、楽器も弾く。一定量頑張ればどうにか出来る事がある一方で、一定量では達成できない事もある。線引きに苛立った。 - memo:ひとから依頼…

未知への不安.

午前には、友人(部の同期)と映画「エミリー・ローズ」を観に行く。非常に良く出来た映画だと感じた。CM等からホラー映画かと思わされるが、実際は法廷映画に近い。悪魔祓いと霊界、悪魔の存在、それらに関する神父の証言が、法廷や世間で認められるか、と…

消毒待ちの調教的羊.

流行のビルのなかの、雑貨と書籍とインテリアが雑居するという流行のスタイルの店を覗く。デッドストックもの以外格別欲しいものはない、また格別買うものはない。 『随筆 本が崩れる (文春新書)』を手に取る。以前一度お目にかかった気がする。 手にぼたっ…