2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

感覚麻痺.

夏を終わらせる気にも、秋を迎える気にもならず、じゃあ私は何処にいるのか、と問うてみると、どこかの狭間か溝か崖の下らしき割れ目にいるような気分である。 浮遊しているとも言いがたく、着地しているとも言いがたい。どうにかなって欲しいものだ・・・・…

帰宅.

学生らしい一週間を山で過ごしてきた。一週間、楽器弾きっぱなしなど、もうこれからの人生では有り得ないだろう。ああ終わってしまった。しかし、本当に疲れた・・・旅のおわりと夏の終りの切なさは、今年はひとしおだが、一休みして立ち直る暇も無い。 ただ…

しゅらば.

しゅらば、な事を、イッキに引き寄せてしまう星の元に生まれたようで。否、物事をイッキに「しゅらば」化してしまう才能があるのかもしれない。しゅらばを抱えて、明日から一週間ほど旅立つ。現実逃避にもなりはしないだろうに、恐らく「帰りたくない」と思…

よい天気.青いそら.

こんな日は、自室に籠りたいものだが(切羽詰まっている)、案の定用事があるので、外に出ねばならない。そして、一旦外に出てしまうと、なかなか帰宅する気にならず、あちこち寄り道するか、他の用事もついでにわざわざ作って、やっつけてしまう羽目に。(…

手紙.

思考を言葉にすると、輪郭が整う気がしていた。 思考を言葉にしてしまったら、「嘘」になったような気がした。 ・・・もういい。 いぢけ虫。

雨.

天から雨, ame kara ame.居住地域に特に被害がない事をいいことに、紫外線が無いから、と嬉しがっているのだが(良い御湿りで。・・・良くもないか。)湿度と気温が、晴れている時と余り変わりが無い、と思うと、途端に不快度数が上がる。 雷光が眩しい程悪…

五山の送り火. 

大学に行く道から、大文字の山がよく見える。 今日は何だか、大の字がはっきりしているなあ、そういえばもうすぐ送り火だよなあ、と思っていたら、帰宅中、続々と道沿いの飲食店が出店を出し始めたので、今日こそ五山送り火の日、だったようだ・・・ 見る予…

そらをよく見上げた.

本日、8月15日終戦記念日。終戦から早くも59年目。新聞の社説を4紙程読み、幾つかの日記サイトを廻ってみた。(・・・新聞はその紙風がもろに反映された社説で面白・・・というのは置いておいて日記サイトではやはり、オリンピックネタの方が多く、新…

カラヤン指揮シリーズ.

カラヤン(ベルリン・フィル)シリーズは、選曲の知名度が高く、聴きやすい。只今、 舞踏への招待 / ポピュラー・コンサート ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, リスト, カラヤン(ヘルベルト・フォン), オッフェンバック, ウェーバーユニバーサルクラシッ…

痛.

大掃除をしてか、楽器を弾いてか、寝相の悪さか、腰を痛めた。この年にして、腰を曲げるのが辛い。 - 漫画家や作家は、一体何のために何を思って、ものを書くのだろう。ポリシー等ではなく、単純にその行為に対する「なぜ」。 実際にいつか訊いてみたいもの…

夏は宵.

宵はいつの季節も好きではあるが・・・ 昼間あった空気の澱みが薄らいでいく嬉しさと(湿気は残るものの)夏独特の気だるさが相まってか、夏の宵は心地よい。宵の空の色(空気、地上を吹く風にも色を感じる。・・・適当な色の名前を思いつかないが)と、道々…

ブズーキ:

・リュート族 ・復弦(2本、同じ弦に調弦して、2本一組として扱う。共鳴を与える為だろうか。一本だけとは響きが違う。)の撥弦楽器(ピック、バチ等何か道具を使って弾いて音を出す楽器)である。マンドリンも同族で、似たような構造を持つ。(世界各地に…

フヤケタカヴァア処理.

先日の集中豪雨で、フヤケタ上に濡れた鞄の色(濃紺)がうつって、目が当てられないくらい無残に変色してしまった、本のカバーの、廃却に踏み切った。カバーなしの文庫本、というのも寂しく、カバーも本の一部だと私は思うので、表紙をうまい具合にカラーコ…

家紋.

家紋は、追いかけたらキリが無い記号であるが故、大層多くの家紋に関する書が存在し、其々中身、外見共に「厚み」があるに違いない。 が、以下は、現在約5000種あるといわれるうちの、4500種の家紋はどんな様相かを鑑賞する、という目的には最適(分類され方…

甘味と集中豪雨.

本日、一人の後輩(male)を連れて、パフェを食べに行った。私にとっては今回二回目の来店。そこは、パフェも甘いが、そのパフェの名前も激甘な喫茶店であり、照れてもじもぢする客の注文を、しれっとした顔で対応、復唱する、すてきな店員さんがいる店であ…