2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

興奮はそらに.

夏の写真集2. - 社長に、阪神戦のチケットをいただいたので、観戦に行く。 芝生と土の色と、電線のないそら、肩をひしめき合いながらアルプス席で飲むビールの味の美しさに感動した。応援歌を歌う事の出来ないさびしさは一入で、勉強してから来るべきだった…

pour D.

D、に違いない、という考えが、突然頭の上から降ってきた。 自分にとって、何となく居心地が良い、と感じるアルファベットは"D"だ、と断定するに至ったものの、だからと云って、その自覚で人生が変わるものでもなさそうである。 好きな外国人の名前はDanie…

ex machina.

空調を付けたり消したりしながら、ぼやりと暖まっていくシーツの上に座り込んで、『SWITCH 25ー9 特集:HASYMO/Yellow Magic Orchest』を捲る。昨日、書店で見つけて即レヂに運んだ。 この「三人」を、YMOとして待ち続けていたのだが、中身を開けてみれば違う…

らっきーからあ.

リノベーションしたビルに入っている、若手美術家や芸術全般の書籍、作品、雑貨を扱っている書店内イベントスペースで、持ち寄り古本市が開催されていたので、講習終わりのすこぶるだるい身体を引きずって見て回った。四箇所中一箇所のブースで三冊程購入し…

シャツの穴.

ピンク色のポロシャツを着た4、50代の男性を時々見掛ける。どういう気分でその色を選ぶのか、見かけては毎度想像してみるが、あまりにも未知過ぎて結論が出ない。ピンク色、とは一体どういう訳なのだろう。 そのピンク色のポロシャツに、穴が空いている。…

放っておけ.

会社のお客さんから電話を受け、社外に呼び出されたが時間通りにつけず、しかも場所も知らない為に、見知らぬ土地でパニック状態に陥る、という悪夢を見た所為・・・ではなく、単なる前日の夜更かしの所為で起床が遅れた。 鞄と服の準備をしているところへ、母…

炭酸の弾けるとこ.

残暑のバザールといえば硝子器か清々しい生地の座布団で、ふらりと店を覗いてみれば、肝心のものは手垢塗れで諦めるも、果実酒キットが目に留まった事を喜ぶ。 焼酎もしくはジン等のスピリッツを、予め必要分の氷砂糖と果実の入った瓶に注ぐと、たった四日で…

気まずいふたり.

夏の写真集1.未だ緑の紅葉は涼しげであったが、その葉の隙間から漏れる光が何とも、悩ましい程に暑苦しい。 - 涼を求めて山の中の川へ、両親に連れられて出掛けた。 こう暑くては同じ様な計画を立てる人が多いらしく、バスは当然の様になかなかやって来ない…