そんなG.W.

(5月2日:イベントに行って、変な文章をいっぱい書く。ギャラリーに行くまでに、しっかり哲学の径を歩く羽目になる。5月3日:多分勉強の日。以下略。…追記)
5月4日
予報通り、雨。にも関わらず、映画を観にいってきた。火曜は、二人連れだと割引らしく。観た映画は「パリ・ルーブル美術館の謎」
ルーブル美術館でのお仕事、作業を紹介するドキュメンタリー映画。美術館の裏側が見える、結構貴重な映画かも。私は一時期、博物館学芸員の勉強をしていたので、ルーブルがどれだけただっ広くて、どれだけ大量の収蔵物があるかについて、或る程度印象があり
「これだけ広いことに、意義はあるのだろうか。」「もっと気軽に観て廻れるように、もっと展示品の的を絞った方がよいのでは」とルーブルのような大規模美術館に対し疑問に思っていたものだが、ルーブル学芸員曰く(以下・適当要約)「選りすぐりの所蔵物を展示するのもいいが、ルーブルでは、所蔵品の多さを誇示するべきだ。ミロのヴィーナスやモナ・リザを観ることが出来たら満足する
観光客を相手にするばかりではなく、何度も訪れてじっくり観てもらえるような美術館であるべきだ。それは、調べものをしたい時に何度も開く、何でも載っている大きな書物のように。」とか。以上のような意義で、運営しているらしい。なるほど。何だか「美術館は大きな書物」という言葉は、格好いい。

この映画を観て、たまらなくルーブルに行きたくなった。私にいたっては、ルーブルで働きたくなった…。映画の最後に、美術館スタッフの顔がアップで、何人か映るのだが、パリといえど、結構様々な人種が流入していることに気がつく。パリジャンばかりかと思ったら…。
しかし、映像の中のどの色彩も、日本には無い色のようで「ああ、フランス・しかもパリなんだなあ」と感じるに十分、フランスの色をしている映画だった。

映画のあとは北上し、ある珈琲店に行く。
小学校を改装した建物内にある、乙な喫茶。連休中で人が多く、和んだ雰囲気はあまり無かったが、雨ということもあり、またのんびりしてしまった。雨の日のこの場所は好きかもしれない。雨に似合うカフェ、って愛しい。大事にしたい。メニューについては、値段に釣合った、ボリュウムと美味しさでした。文句なし。
ただ、水の配給の具合が、面白かった。。(無くなりかけた私の水を足すついでに、連れのも足してくれればいいものの、目に見えて減ってないと足してくれなかった。笑)

結局動物園には行けなかったものの、充実した連休だったような。
今、(というか今年)を楽しんだ、という実感。

5日は、連休最終日ということで、学生らしく勉強。腰を落ち着けて。鬱だった為、家でゆっくりするのが、丁度良かった。
<寂しいのか、ほおって置いて欲しいのか、居場所を求めるべきなのか、所詮そんなところは無いのか、病。

連休明けの6日。
結局前日に仕上げることの出来なかった課題を、朝仕上げ、大事に持って意気揚々と登校。が、教室はなぜか空。…行き場を失った私のやる気。彷徨えるやる気。
結局連休明け初っ端から、楽器楽器、の一日。まだ鬱なのと、疲れとで、メルトダウン…おやすみなさい。

今日明日は卒論卒論…楽しいな勉強……ふふふ。

図書館から借りている本の返却期限が近づくにつれ焦る…(いっぱいあるの)結局あまり読書は進まず。現在読んでいるのは、後輩著の小説。今後が楽しみ