酒精.

長時間のPCいじりとは、案外疲れるという事を実感した。
集中力には自信があるものの、疲労には勝てない。そして一度集中力が切れてしまうと、なかなか立ち直れないものらしい。PCいぢりが4時間を越えると、構えて突き出している両手がだるくなってくる。たまの頻度で上を向いて「ふああ」「ふにゃあ」と(声に出すと変な人なのだが)何かを抜かないと、続行出来ない。なめてはいけない…PC作業。

そんな作業も20時くらいまで大学でし、そろそろ帰宅せねばと思い、ボックスに寄ってみると、酒臭い。同輩が、演奏会で差し入れられたワインを消費しているらしい。「呑む?」と訊かれれば、「はい。」とお利口サンに答えるしか、酒呑みには手段が無い訳で。つられる事2,3本…結局世通し呑み、ボックスで突っ伏し、朝はそのまま授業に出、帰宅後爆睡であった。いやあ、よく呑んだ、万歳。島根ワインはやたらと甘く、空腹にコタエタ。。

もうボックスに来て、同輩後輩と呑むことなんて、なくなるのだろうな、と思うと寂しい。私は進学組だからまだ余地はあるものの、社会に出てしまえば、呑みを一緒するのは必ずしも気の合う人とは限らない。もう最後、と思って呑む酒は、また別の味がする。

年末用に本を買い込みたい、と思いはするが、考えてみれば年末は読書に費やす時間等ないはずだ。卒論卒論… 書かないと卒業出来ません。せめて、山積みになっている本を読みたい…。

本もいいけれど、服が無い。女なのだから、気に入りの服を探す楽しみが、欲しい。切実に、働きたい。