かく語りき

本の題の変移.
前々から欲しくて、ずっと買わずにいたひとつの本を、結局古本市で買ってしまった。その行為に踏み切るには、かなりの妥協があった。
妥協:
求めていたのは「ツァラトゥストラはかく語りき」であって、「ツァラトゥストラはこう言った」では無い。・・・低価格で購入して、とりあえず読みたいが為に、妥協。
「かく語りき」にこだわりたい心:
「こう言った」では、著者ニーチェ、哲学、文章の雰囲気に、そぐわない気がする。良識ある方々は、そんな題などを気にせず、さくさく読み進めてしまうのだろうが、私には許せない。
そしてどうでもいいが、ちゃーらーらーーーちゃらーー(冒頭部)この曲のタイトルは、絶対前者じゃなくてはいけない。と主張したい。
題名は大事である。
(無題)というのも、それなりに乙である。