24時間の使用法.

若いのだから、燃え尽き月間をもちたい、
と気構えたのはいいが、帰宅後訪れた疲労感に
気分が萎えつつある。


若者らしく、壁に「気合」とか書いた紙でも貼れば、
頑張ることが出来るのだろうか。

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自分の事もままならないにも関わらず、
ひとの事が気になって仕方が無い。
私如きが動いたところで、自分の為にも
(自己満足にもなりやしない)
ひとの為にもならぬだろうに、お節介もいいところだ。
精々挙句の果てに、自己憐憫に陥らないように
という点だけ気をつけて、慎重に行動したい。
何事も、想像力である。


しかし、
特に難しいのは、自分が好意を抱く(それがどんな種類であれ)
ひとへの出方なのだが…
膨張したそのひとへの気持ちで動いてしまうか、
逆に、そういうメイワク行動を自粛しようと
変に力んでしまう、という非常にデリケートな問題が横たわる。
好きだからこそ、難しい。
好きだからこそ、距離。

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さあて、英語だ課題だ、気合だぁ。
(…つくづく面白くない日記)

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こんな荒んだ月間でこそ、映画が観たい。
新しい月に入ったということで、配当映画を調べに行こう。

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のだめカンタービレ』を先週から買い揃え始めたが、
早くも5巻(半分)まで揃ってしまった。
恐ろしい漫画である(が、衝動に駆られる自分が一番恐ろしい)。
気合月間に漫画は毒なので、本日友人に貸す事にした。
漫画やストーリー性の強い読み物は、
非現実を見せる事により、現実に立ち返った時
目の前を一時的に暈ける効果をもたらしてくれるので、
気持ちが良い。
その気持ち良さは、何か情緒的で理性的なものとは違い、
自然で本能、身体に来る気持ち良さなのだ。
自慰のようなものだ…と感じる私は、
やはり少し何処か重要なところが疲れているのだろうな、
と思いながら、今目を瞬いている。

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論文の翻訳に取り掛かって、気がついたら6時になっていた。
ちょっと休憩…と布団に転がったら、当たり前の如く意識が飛び
意識が戻って電話を見たら、昼だった。
集中力が集中しすぎである。


本日、部活つながりの他大学の友人と、夕食を共にする。
ジェノバ風は、真緑のパスタだった…
「鬱のオーラが、全身から出ているよ」とか
「また、考え込んでるでしょ?気晴らししなね」と言われる。
…どうも私は分かりやすい奴の様だ。


お勘定時、早くも千円の新札を手にした。
「へえ…」という感じである。
他の国の紙幣に比べれば、かなり良く出来た偽造対策だと思う。
「へえ…。早く使っちゃおう。」と思った。
はっきり言って、夏目さんの方が好きだ。ごめんなさい。