達者で暮らせよ.

先日言っていた手紙書きは、未だ完了していないが、清明神社に行くことはかなった。練習の合間をぬって、大学から自転車をこぎ。運良く、晴れ間が覗いた隙に出かける。
思えば以前その神社に行った時も、一人だった。人と行った例がない。その時は雨がしとしとと降っていて、一人地図に描かれた道順を確かめながら(よくよく。遺伝性で筋金入りの方向音痴の私)一条戻り橋を経由しながら、やっとの思いで行き着いたものだった。
が、今回はもう、土地勘が少し出来た為、スムーズに行き着けた。ぐるぐると周りを見回しながら心細く辿った道と、鼻息まじりで突き進んだ道の違うことと云ったら甚だしかったし、目的地の様子も全く前回の記憶と異なる様子に思えたが、(散策の醍醐味である。)神社の雰囲気自体は、相変わらず霊験あらたかで凛としたたたずまいであった。心が閑とする。
…何か心がざわめいた時は、また此処にこようと思った。(が、道路に面しているので少々騒がしいのと、どうでもいい<否失礼 ようなグッツ売り場があるのが、玉に瑕か…)

何がともあれ、五百円を納め白いスタンダードな御守りを手にする。事故ってばかりの同僚の寿命が、少しでも延びると良いが。どうだろうか。

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赤毛のアン』だが、一向に進む気配を見せない。継続力の無さに大笑いしながら、今は課題の本に集中。折角借りたが、明日早々に返却する事にしよう。一冊ずつ借りるべし。
どうやら近頃は、購入して自分のものにしない限り、読了出来ないらしい。お金がかかって仕方が無いが、落ち着いた上での確実な読書には、そうするしかない。
世知辛い。