薄い日.

この日は、友人の一人と久々に会い、昼食を共にする。パスタにケーキ、考えればすごい量を摂取していることになるが、そこは考えずに、談笑に花を咲かすことだけを考える。 近頃、結婚話がやたらと頻繁に内輪の話題に上るのは、なぜだろうか。といっても、まだまだ結局は先の話だと知っているので、お互い夢想でしかない。シビアに就職の話をしていた頃よりは、随分と場が和むので良いのだが、こんなに和やかに話が出来るのは学生のうち、と思うと、恐ろしい。自分で生きていかねばならない日が、もうすぐ来る。モラトリアムはいつか終了する。

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血液の循環が悪いために、足取り重く、視界が青い。