カパカフィ.

パスタを食べながら、恋愛論を友人に語ってもらう。恋愛体質の彼女(20代)は、人生は一度しかないし若い時期も一瞬のことだから、今のうち恋愛をしまくって楽しみ勉強するのが一番、と豪語していた。(以上の典型的恋愛論を、本当に「きれいに」口にする女性が側に居るとは、知らなかった。) 嗚呼そう出来れば、悔いなく人生を送っていけるのだろうな、すごいなあ、と思いながらも、ぐちゃぐちゃと不要な量考え込む傾向にある私は、「なるようになる」様に気楽にいくのだろうな、とも思いながら、視線を壁の穴に向け、水を多量摂取する。

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保守的なのか、「女は髪が命」(手入れされていない髪は、どんな身形も台無しにさせる。と思う)とか、「恋をすれば、女は綺麗になる(なるよう努力せざるを得ない)」とか、信じている。異議があろうとも、私にとってはモットーなので、譲れない理である。

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コーヒー豆を切らしたので、購入する。店員さんが、私が前回購入した豆リストを参照し、アドヴァイスをくれたが(以前の豆と同じような味の種類を紹介)、結局アドヴァイスとは違う方向で決定してしまった。少し哀しげな店員さんを見ていると、やはりこういう場と雰囲気では、素直に従った方が良いのかしらん、とちらりと後悔する。人付き合いはむつかしい。