六花.

早朝の雪景色は殊に美しく感じられ、その美しさとそこに見いだすある種の喜びを、自分で確認出来た事に安心する。きわめてよいふうけい。

無意識の恐怖.> 空いている電車のボックス席に就く事を、無意識に避けているようだ。その原因は以前遭った痴漢行為だとすぐ思いつくが、ちょっと撫でられたくらいの軽い行為が、そこまで自分の意識に残存している事に疑問を抱く。自覚している以上に、私は柔なのかもしれない。

「酒とつまみ」.> という冊子は、「どうしようも無い」面白さで満たされている。酒呑みというのは、どうしようもない奴等だ(自分も含めて)。

如何やふに.> 頑張れ自分、と云いつつ動く。いつまで頑張ればどのくらい頑張ればいいものか分からなくなる。