同伴者.

相変わらず、謝恩会用バッグと靴を探しに、街へ繰り出す。
買い物のアドヴァイスを貰う同伴者は、少なくとも同じ趣味の人か同じ癖(品物の選択に要する時間等における)の人にすべきだ、という事がはっきり分かった。
「これ、良いと思う」といくらアドヴァイスを貰おうが、自分の趣味とは違うと頷けない。また、「良いよ」と云われると、自分でも何だか「良い」気になった挙句購入、その後自分の趣味とは違う為全く活用しようが無い品を購入してしまった、と後悔しかねない。買い物に要する時間は、ある程度自分で同伴者に気を遣う事や、予め「自分は迷い始めたら長い」と自覚がありコントロールする事で、何とかなるものだが(「これ」と思い始めて購入する時間を短縮出来る様、只今努力中)。お互い楽しく買い物を楽しむには、まず買い物の同伴に適さない人であるかどうか、見極めと対策が必要だ。
という訳で、今回の同伴者の疲れた顔と自分の疲れた心を照らし合わせ、「しまったなあ…」と思ったのだ。同伴者と別れた後、自分の感覚とスピードでもう一度品選びをしたところ、ものの数分で終了し、笑えた。

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「一方通行」の関係は、結局のところ、甘えられているのかもしれない、と感じて、余計疲れる。そろそろ、いい加減にしようよ、と云おう。

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デカダンの訳語は、頽廃(退廃) <今日の学習事項