Astrophel & Stella.

★ご訪問有難うございます。この日記は或るサイトの一コンテンツでもあり、余り長い間非公開にしている訳にも行かないので、今日は久々にオープンです。ほんの少し落ち着かせました★

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近頃なぜか分からないけれど、人から相談を受ける夢ばかり見る(知人の場合もあれば、全く面識の無い人の場合も)。それ即ち、自分の疑問なのだろうか。昨夜は、戦争が勃発してとりあえず避難するという大きな夢を見た。ロンドンで起こったテロの記事を見て就寝したからか、もしくはもっと別な意識の状態からか。見たくも無い生々しいヒト達の夢も断片的に見た様な気がする。こればかりはどうコントロールしようがない。体力が消耗し、睡眠を摂った気にもならない。獏に頑張って食べてもらいたい(残さないように!)

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下駄を購入した。レッスンに通っている道程にあり、一度覗きたいと思っていたアンティーク和装屋に、大学から自転車に乗り行く事が今日叶った。丁度セール中で、質が良く心地よいものを半額で手にする。ジーンズにも合わせられたら、と思う。
表面の素材は、何の木か聞き損ねたもの(黒い塗装がされている)、桐、網代(細く切った竹が編み込まれている)とがあり、竹製の網代はひやりとしていて心地よく履ける、とお勧めされた。履いてみると、確かな心地良さである。少々値段は張るが、納得の値打ちであろうかと思う。
鼻緒は、古い着物地を活用したものが、近年の流行で、ひとつひとつ見ながら好みを探し当てる事が楽しい。和服は勿論洋服との相性を考えるのもよし(黒っぽいものとジーンズを合わせると格好良さそうだ)、純粋に好みで選ぶのもよし、である。但し、足の指と鼻緒の相性の確認は忘れずに。
下駄といえば、からんこらん、という小気味良い音を期待していたが、今回購入したものは鳴らず少し残念ではある。が、まあ女物なので上品に歩くのが良い、という事でそこは求めず。
ジーンズにも合わせて今年は楽しみたい(よって、あまり「純和風」という鼻緒は選ばずに、鮮やかだけれど上品に見える、細い縞の入った鼻緒を)。ミュールやサンダル等は、念入りに選んだつもりでも、やはりデザイン重視で選んでしまったのか、どうしても足に合ってくれず、毎年調子を悪くしているので、今年は健康にいきたいのだ。春から履いている先とんがりパンプスの所為で、今我が足はすっかり外反母趾で凝り固まってしまっている(他人に見せるには恥ずかしい)…でも気に入っている靴なので、なかなか履くのを止められないのだ。靴の良し悪しで足の疲労や状態、身体全体の調子は変わる、と実感しているので、社会人になってお金が出来たら、オーダーメイドの良い靴を履きたい。

…つまりは、浴衣を着て祭りに行く気、満々なのである。無理になったらなったで、ひとりで河縁を散歩しよう。

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文学講義の中で、時々哲学が持ち出される。今日は新プラトン主義について講義された。哲学なんて結局、勝手にでっちあげて考えたつもりになり、学者が高尚ぶってるだけぢゃないか、と気分を害する時もあるが、文学と同じように哲学も人間の思考と苦悩の産物であるからして、道を辿る価値は有り手放す事は出来ないところがまた、腹立たしい(捨てる事は出来ない事が)。

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一ヶ月が過ぎた。何がどうなった訳ではないが、常に不安で、常に「どうしたら良いか」「どうしたいか」が分からない。ひとに訊いたところで分かるはずがない。かえって力んでしまう事も分かっている。想いは重いものなのだ。
おとなになりたい。

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なぜか、星がとても愛しく恋しい。海に行けば(行かないと思うが)海を恋しく思うのだろうか。自然が恋しい。