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電車にて、私によく似た(と自分では思う)人を見かける。世の中には自分とよく似た人が3人はいるのだ、という俗説があるが、先日別に一人見かけたので、後もう一人いるらしい。或いはすべて、私のドッペルゲンガーかもしれないが。 いずれにしろ、今日見かけた人は、顔、雰囲気、服装、表情まで似ていた。というより、こういう顔の者はこういう生活を送りこういう質になる傾向が有るのかもしれない。同じ顔なのに表情豊かでブライトな人を見てみたい。いつか出逢うかもしれない後「もう一人」が、そんな人だと良い。…自分が第一号になるよう、構造改革に励む、という手もあるが。

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試験後、講義終了す。プリント教材に沿って進められる講義である為、さっさと自分で一度目を通してみて、理解出来ない箇所だけ講義に耳を傾け、後は自分のノート整理の時間に回す。次回はいつ見直すのか知らないノートを、黙々と作る。
多忙で会えなかったひとを、久々に間近で見る。「そのひと像」のぼやりとした幻想とだけ対峙するしかなかった時の後で、「そのひとの実物」と会って「像」の曖昧な輪郭を修正する。こんなひとだったんだ、と再確認す。
私はどんなひとなのだろうか。私がもしかすると、誰かのドッペルゲンガーなのかもしれないし、或いはここに書き込みをしている人物は、実は毎回入れかわり立ちかわりしていたりするかもしれない。