音楽馬鹿一代.

演奏会に行く以外、自室にてweb上就職活動をしていたらば一日終わり、夜が明けようとしている。翌日は早朝から合同説明会である為、寝坊より居眠りを取り、うとうとしながら朝までの時間を潰す事にした。いやはや、懐かしき就職活動生活である。(一度PCに向かい出したら止まらない)今は調子に乗ってプレエントリーをしているが、果たして何社選考に行き着き、まともにエントリーシートを提出する事が出来るのだろうか。行きはよいよい、帰りはこわい。(こわいながらも、通りゃんせ)そういえば、JASRACは普通に新卒採用枠があるという事を始めて知った。第一志望にしてしまいたい勢いだが、芸大音大卒の方と全国の音楽ファンに勝つ自信、見込みは毛頭無い。
時間を潰したい時や作業から逃避、または作業の戦略を練っている時、PC内またはディスクのデータ整理をしている。今日は、登録してはいるがろくに目を通さずに放置したままになっていた、メルマガの整理をした。(web上からPC本体に移す等PCのメモリーを潰すだけだが、印刷して紙という資源と自室のスペースを無駄にするよりは良い)
就職説明会先にクロークがあれば良いのに(楽器を預ける事が出来て)、と数年前思っていたが、今も変わらず思っている自分に苦笑いを贈る。

              • -

演奏会を聴きに行った。今年はなかなか都合がつかず、結局自分の出身部と今日の演奏会、知人出演の演奏会しか行けなかった事が悔やまれる。今日の演奏会は、前回に引き続き「らしい」演奏ぶりで、何だか安心した。良い意味で「特徴的」なこんな部があっても良いと思った。勿論その先その他の夢も見るも良し、である。(無責任無根拠な発言になるが、この地域の部には見て欲しい。)
毎回楽しい部の演奏会は、今回も楽しかった。音楽の方向性をきちんと定め直し、また次に臨んで欲しい。
そして最後にやってくる思考は、やはり自分と自分の音楽についてである。楽器馬鹿という名を過去のものにしつつある自分が哀しい。全く練習が出来ないでいる。明日こそは。

              • -

手を離した後残った温かさが末端冷え性の私の手先にじんじんという音を残した。