固定観念の壁.

広告制作模擬体験に参加した。固定観念の塊の自分に気づき恥ずかしくなった反面、広告作成を極めてみたい気持ち反面で、脳が激しく揺すぶられる。隣合わせた女の子が、性格器量良し(しかもハーフらしく、目が大きくてまつげが長くて鼻が高くて彫が深い)で癒される。美しさがすべて、ではないにしろ、美しさは快の要素のうちだ。
予てから興味本位で気になっていた「赤い観覧車」に乗ってみた。いつだったか、道に迷い或る高層ビルから高層ビルへと駆け抜けた時の事を思い出し、十数分そのビルを上空から探す事に始終した。浪漫もなにもない。前の「籠」では子どもがはしゃいでおり、後ろの「籠」ではカップルが膝頭を並べて良い雰囲気を醸し出していた。乗る前にサービスとの事で撮ってもらった写真は貰えなかった。折角久々に自然に笑えた気がしたのに、残念だ。一体どこに保管されたのだろうか。
その後生まれて初めてたこ焼きを焼き、すっかりたこ焼き臭くなって帰途に就いた。なかなかきれいに丸くなってひっくり返ってくれず、しかも、紅生姜を入れ忘れた所為か、もしくはそもそも焼き具合に問題があった所為か、ちっとも美味しく出来なかった。
紅生姜の存在は大きい。