甘味と集中豪雨.

本日、一人の後輩(male)を連れて、パフェを食べに行った。私にとっては今回二回目の来店。そこは、パフェも甘いが、そのパフェの名前も激甘な喫茶店であり、照れてもじもぢする客の注文を、しれっとした顔で対応、復唱する、すてきな店員さんがいる店である。注文表にも、ふつうは便宜上略されて注文品名が書かれるものだが、そこは、一言一句略さず書かれるようだ。
やり取り例(前回):
「命をかけた恋がしたい、で。」
「はい、命をかけた恋がしたい、がお一つ。」
近頃、パフェーをヒトと食べる機会がなぜか多い。2週間前くらいは、バケツ大(5人前)のパフェツアーに偶然出くわし、便乗してしまった。パフェーを食べる心理は、以後どこかにupしたい。

上記のお店は京都の某所であり、そこからの帰り時、18時頃、京都に雷を伴う豪雨が襲った。逃げ惑う人々、雷鳴に悲鳴をあげる人々、避難民。雨宿りしながら、稲妻を見つめて茫然としている私。
世界の終りは、このように、
唐突にも激しく無慈悲にやってくるものなのかもしれない、
と毎度のように思いながら、宙にはしった青白い亀裂を目で追いかけた。
・・・今日の稲妻と雷鳴は、殊によく響いていた。

無慈悲も無慈悲、手持ちの鞄の中の本がまたしても一冊、無残にフヤケタ・・・勘弁してほしい、横殴りの雨。