そらをよく見上げた.

本日、8月15日終戦記念日終戦から早くも59年目。新聞の社説を4紙程読み、幾つかの日記サイトを廻ってみた。(・・・新聞はその紙風がもろに反映された社説で面白・・・というのは置いておいて日記サイトではやはり、オリンピックネタの方が多く、新聞社のサイトも、一面はやはりオリンピック。戦争経験者の減少の所為か、年々、終戦記念日の記事スペースと内容は当たり前に狭く薄くなっている。

・失われる命とその周辺の哀しみを、ひとつひとつ想像する出来る感性の必要性
・ひとつの国として、平和実現に向ける第一歩を
・戦犯とその裁判
・指導者のあり方と軍人の運命
以上がざっと、社説のネタである。)

世界レヴェルで見た場合、今、というより常に戦争中であるが故、私は特別、8月15日に終戦を記念する気にはならない。毎日平和ボケでへたれて暮らしている自分ではあるが、戦争は終わったとも、戦死する人はもういなくなったとも思ってはいないし、思えるわけもない。(だからどう出来るわけでも無いが)
・・・無難な国に、よくも自分は安住しているものである事よ。

ただし、天皇が自ら、自分が「ヒト」であることを主張し、「太平洋戦争」を終わったことにした(注:沖縄ではまだ終わってない)、単なる記念日としての「終戦記念日」はあっても意義があるかもしれない。

オリンピックなど、観ている時間がない・・・
世ノ中ニ置イテイカレテイル。嗚呼「非国民」。

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お盆真っ只中に終戦記念日。御霊の御機嫌は如何だろうか。