マンドリンの欲求不満.

絃八殿 江.

忙しさの余り、疲労(感)または鬱の余り、貴公のvolumeの余り、
構ってあげられていず、さぞやご不満の今日この頃かと存じる。

今日、貴公とは別のものとプレイしたけれども、彼の君をプレイしていても、貴公を思い出すばかり。

もう少し待っていては、下さらぬか。否、待っているのは得意ではないと、承知の上の願い。(高温多湿と放置プレイとメンテ無しに弱いものよ)

私には、貴公しかおらぬので。

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(戯言の後に.)

今日ほんの少しだけだが、楽器を弾いた。(自分の楽器で、ではなく。やはり自分の楽器が最も、手と身体に馴染む。その心地が良い。)自宅に自分の楽器を持ち帰ったものの、この楽器は甲高い音域であり且つ、きゃつはなかなかに音が大きいので、ご近所の事を考えると、なかなか練習が出来ない。そしてこの忙しさでは、どうにも練習等に使っている体力も時間もない。
そして今日…格段に落ちた技術に愕然。技術というのは、付くのは遅く、落ちるのは早い。是当たり前であるが、哀しい事実、そのうち哀しい予感。

きゃつは、この世に生を受けて、思えばもう4年目に突入したらしい。材質は木なので、湿気・乾燥と折り合いをつけながら日々成長しているらしい。音も随分、私のモノになった日から変化した。私が作った音である。

…なんだか、またメンテナンスを求めているようだ。成長痛。(やたら低音絃が浮いている。絃高高し。)

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疲労と眠気を押して、日記などを更新している場合では無い気がする。とりあえず仮眠して、明日の仕込みをせねば。
眠い。