薄い「実感」.

昨日の事を少々…
先日友人から手紙を頂いていたので、返信せねばと思い、レターセットを購入しに走る。可愛いもの好きな相手なので、その嗜好に応えるものを、と思いながら探すも、見つからず。そもそも店で扱われているレターセットの種類が、以前程豊富では無い模様。電子メール普及に伴ってか。…結局、丸善(書店の)で丸善製のごくシンプルなものを選ぶに至る。「東京 丸善」と隅に入っているところと、紙質(白くてぺらぺらしている)が気に入った。保守的な選択に謝罪>友人。
付近のカフェで早速書き始めると、何だか字を書いていくのがしんどい。なぜか…恐らく原因は、その紙の行スペースが、私の字の大きさに合ってない点にあろう。スペースが結構広めなのだ… 普段いろんな大きさのスペースを埋める上で、字の大きさもそのスペースに合わせて(見やすいように)調節する訳だが、この紙の場合広めなので、私の癖なのかそうでもなく一般的なことなのか知らないが、字がどんどん大きくなっていく。大きい字を書く、という事は、疲れる。
それにしても思う事は、たまに字を手書きにすると、やたらしんどいのは、レポートでも論文でも何でも、最近は面倒がってPCばかり使用している所為だろうな、という事だ。しばし、反省。(手書きだと腱鞘炎になりそうだもの)
呑みの待ち合わせ時間の事が頭にあり、手紙を書くにも落ち着かず、結局諦めてカフェを出ようとしていた時、横に座っていた外国人に声をかけらる。(…なぜかしていた「喋る事になりそうな予感」が的中。)
「日本語はどして難しいですか?」と切り出した彼は、レジで私の前に注文(ウーロンチャイを。…どんな味なのだろう)していた、アラブ系(推測)で、英語の教師をしながらpoessay(poem + essay)を研究しているそうだ。英語(私が聞き返した部分は日本語)で話しかけられ日本語で返す、という何とも御馬鹿な日本人っぷりに情けなくなりつつも、来週再びお茶の誘いを受けてしまった。(ウーロンチャイをおごられかけたけれど、呑みの時間が来たためにsee you.)this winter is hot. くらいしか、英語を喋っていない気がするが、来週も行くのだろうか、私は。このまま謎の人とお茶し続けるのだろうか、私は。人生何があり、自分は何をしでかすか、全く不明であり未定である。実感。
本日ネットで、彼は一体何者か調べてみると、某大学で講師(哲学!)をしている印度人のようだ。印度人に、いつか日本のチャイについて語ってもらおう。しかし、名前が覚えられない…もう忘れてしまった(印度人のファミリーネームは取っ付き難い)。

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またもや鬱鬱と、半覚醒のまま夜を明かす。寝たのか寝ていないのか、よく分からず、非常に時間を損した気分だ。いい加減、覚醒しているなら覚醒し、しゃきっと一日を過ごしたい。

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少女漫画の何たるか、を想いたくなり、初めて手に取る矢沢あい。……りぼん…(手が震える)
下弦の月 1 (りぼんマスコットコミックス) 
暫く漫画月間になりそうだ。
本日手に取りはしたが、体系的読書の必要性を感じて(というより、行き成りは読めなかろうと)棚に戻した本>
純粋理性批判 上 (岩波文庫 青 625-3)

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隙間を埋めるには、論文論文。。