日付がたのしい日.

英文を見ると、吐き気がする。作業を始めると、頭痛がする。私の躰は正直者。

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論文の作業ではほぼPCを使用しているのだが、夜中等つい現実逃避で、ネット徘徊にはしってしまう事に、大層自己嫌悪だ。運が悪ければ、朝までやっている。事の発端はいつも、何気なくIEのアイコン(魔のブルー・イー、と呼んでやる)をクリックする事から始まる。嗚呼、恐ろしい。卒論が終わるまで、暫くオフライン状態にしておこう、とカードを外してみるも、数分後ネット英和辞典や検索が必要になり、結局元の木阿弥と化する。大体、ネットに依存し過ぎなのかもしれない。

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自室の時計の音が、妙に気になるので、電池を抜いてみた。

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ずっと閉め切った部屋に漂う、澱んだ「気」を追い出したくて、十二月も末だというのに、夜中中、座っている場所のすぐ横にある小窓を、開けっ放しにしている。自分の汚い「気」が出て行くだけでは無くて、自分以外の「気」とその時間時間に自然から吐き出される「気」が、窓から入ってくる。とても新鮮で、気分が良いけれど、何だか妙にざわざわする。…静かだ。

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