ちくわ耳.

恐らく私の耳が良くないだけだろうが、最近同じようなテイストの音楽が流行しているように思う。時代がそのような音楽を求めている所為、だけなのだろうか(否、…?)。良い、と思う曲とアーティストは良いけれど、時代の「上澄み」の音楽だけでは無くて、もっと深く広く「音楽」という存在を目に耳に入れていく事を、心がけたい。
耳を鍛えたいなあ。※楽器を修練する上でも、耳を鍛える(どんな音が「良い」といえるか、判別出来る力。自分の音をちゃんと聞くことの出来る力。等をつける)事はとても重要。

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部活繋がりの他大学の会議があり、開始時間までの暇潰しに、会場近くの古本屋を覗いた(会場は某キリスト教系私大だったが、ライトアップした大きなクリスマスツリーに、大学の存在自体を疑った)。その古本屋は、本当に古本屋だった…。本は、まだ祖父の蔵書の方が手に取る気がする古さで、大抵古本屋というとラヂヲなんかがかかっているものだが、そこは無音で、時折主人のひどい咳と電卓を叩く音が店内に響き渡る。大学前の古本屋だと、大学のテキスト等が流れ着いていて、結構収穫が有りそうなものだが、そこに関しては全く無し(どうやって儲けているのだろうか)。しかも、扱っている分野が違うようなので、数分で出てきてしまった。暇は潰れず。