繋いでいたいよ.

近頃ギターの音が愛しくて、ギターが目立つ曲ばかりBGMとして流している。クラシックギターのもの、ポップスでも私の好きな音色のギターが入っているもの、等数枚引っ張り出してみる。何年も前に好きで、現在は御無沙汰になっている山崎まさよしを久々に聴く。初回限定版を頑張って購入していた日が懐かしい。SHEEP ドミノ 最近はどんな音を作っておられるのか知らずに、ラヂヲだけ拝聴して声と関西弁を味わうばかりなのだが。骨まで届く声だ、といつも感じる。 その他、再三書いているがtahiti80も手放せない。泣きながら溶解させられそうになる。

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寝ぼけ眼に突き刺さった、列車事故の模様・・・通勤でその路線を使っている友人にメールしてみたところ、出社時間の為にもっと早い時刻に乗ったので、無事との事。偶然乗り合わせた知人がいるかもしれない事に不安・・・居なくとも、痛ましい事故だ。乗り合わせたひとやその家族、知人についての色んな想像をして震撼する(正に車内と現場は地獄絵図だっただろう)。運転手の人生も狂ってしまった(仕事を始めて11ヶ月の23歳なんて・・・)、またその狂いと共に、乗客の人生も何らかの形で電車と同じようにひしゃげてしまった。毎日、一体何が起こるか分からない・・・ 痛ましい事実に塞ぎながら、無事と冥福を祈っている。

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自室清掃と諸作業中のBGMに、テキトォにウェーバー「舞踏への招待」をかける。塞いだ日に聴くと、セロのソロも豪奢なワルツも寂しげに聞こえる。その華やかさは今は無く、すべて過去に失われてしまったものであるかの様。

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数人にメールを配信した気がするが、本当に今日は事故に塞いでしまって上の空な上に、知人の安否が気になり落ち着かない。
事故と不運の恐ろしさについて親しいひととメールを交わしていて、電車通学である上に何かにおいてポケの私を案じてくれるのは嬉しいのだが(まあやり取りの流れとして正当だろう)、彼はかなりの頻度で事故に遭うひとで、逆に「気をつけてね」と言い返してしまった。携わっている環境だけでも厄介なのに、身の回りでは危険が自然発生・勃発するというのだから、生きる事は本当に大変だ。 私も大概ひとを心配させているが、なぜか私の親しいひとには、事故によく遭うひとや自殺してしまいそうなひとが多い。よって、生存確認を兼ねた定期的な連絡を欠かせない。
メールをしていたら、蒼白だった心(想像)に少し血色が戻ってきた気がする。そういえばそんなひとだった。