飴細工.

何だか飴細工の様な一日だった。外から加えられた力のまま伸ばされ、少し時間が経ったらその形のまま停止する。感情が伴わずになんとなく、されるがまま過ごす。

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院の歓迎会で、先生方と先輩方に呑ませていただいた。私は良い生徒でも面白くも気の利いた受け答えが出来るひとでも無い為、始終恐縮しぱなしで無表情にお酒をいただいていた。この形を保ったままの二年になりそうだ。
ビール×?、カカオフィズ、ダイキリを戴いた。帰宅後はやはり水分補給の為に、熱いお茶を飲む(今夜は茉莉花茶)。
ラム酒及びラムベースは、お菓子等には丁度良いが(ラム酒とレーズン、クリームチーズの組み合わせは定番であるだけよろしい)、そのまま呑むとなると個人的には少し味がくど過ぎる。
勢い良く身勝手に御酒を呑む事は控え、ゆっくりと、ひとの話とペエスに合わせて呑むのも、なかなか良い。意外と満腹感が得られた(が慣れない行為はもどかしい)。

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文学研究・分析に携わる人間というのは、人間関係について悟ったふりをしている部分がある。特に、教師に多い。私は、事実は小説より奇なり、という真実に四六時中直面し、事実も小説にも疲れている。