珈琲と煙草.

こうして日記を付け始めて数ヶ月が経った訳だが、毎日こんな事をこんなところで書いていて、果たしてどうなるのか、という疑問が沸き起こっている。いつかこの日記帖を閉める事になったらば、すべて印字して本に仕立てるつもりである。ひとの日常や日常についてのエッセイを読む事が好きなのだが、果たして自分の日記を読むのはどうか・・・深く考えていないけれども。

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臀部(俗称:御尻)が慢性的に痛い、その原因を思ってみると、どうやら長時間椅子に座している所為らしい。或いは、臀部(御尻)が支える事の出来る重量の限界を超えている等。これはいよいよ減量か、クッション購入の必要が迫り来ている。

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私の身体について空腹時の具体的反応は、立ち眩み及び苛立ちであるらしい。どちらにしても危険である為、無理をせず摂食の欲求には大人しく従った方が良さそうだ。

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書店の前を素通り出来ず(懐が寂しい為避けていたのだが)入ってしまい、そこで本日発売らしい、やまだないと『Coffee and Cigarette (コーヒーアンドシガレット)』の平積みの前を素通り出来ずに手に取ってしまい、それを手放す事が出来ずにレジスタアの処まで持って行ってしまった。「今、絶対、必要」と感じる書籍に出会うと、立ち往生してしまうのだから、どうしようもない。
オールカラーの豪華本で、いつも通りお洒落と粋が溢れている。帯には「こんなふうなふたりでいれるといい。ひとりのようなふたりを思う。彼女がつぶやく ひとりの日々。」と書かれている。・・・という様に、「ひとり」の女性の呟きと日々が描かれている。私も、こうやって「ひとり」で好きなように暮らしながら、懐かしんだり先を想ったり、している。
これをぱらぱらやりながら、書店の近くに出来た、ここニヶ月程よく通うようになった或るブックカフェで珈琲を呑む。・・・本のストーリーとは全く関係ないが、何かとても自分にとって決定的に重要である事が思考に上った・・・のだが、メモを取る間も無く忘却の彼方へ消え失せてしまった。頭を小突いてみても、当たり前だが戻らない。
ちなみに此処のメニューにあるフレーバーティーの選択(茶葉は紅茶専門店のもの。私の通う大学の傍の店舗らしく、今度行ってみようと思う)が素晴しく、初めて「香が美味しいお茶も良い」と感じたのは此処のものだった。くどくなく、程良く燻る香は、お茶の美味しさと共に、身体と頭をリラックスさせてくれる。

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前述の漫画と同名だが、「コーヒー&シガレッツ」を観たい。シガレッツ=煙草は吸わないが、珈琲は好きであるし、短編を集めたアメリカ映画、という形態が気になる。折角だから、連休中に誰か知人を連れ立ってでも、映画館に繰り出したい。

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浮き沈みが激しい。
ひとのタイミングの取り方、感じ方は本当に色々有るらしい。
寝起きで電話に出たら、見事に「寝てたやろ?」と云われた。凄まじく分かり易く「寝起き声」らしい。