薔薇が咲いた.

アタマ使わなあかんなあ、何事も。

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他人からの相談事への忠言や、一日生活する為に考える必要のある些細な事には、十分思考が働くのに、自分の奥深くにあるとても重要だけれど開けると切りが無い何かについては、触れる力すらない。何か大きなものがある気がする、と思っても、頭の中の画面は延々と続く真っ白の砂浜しか映し出さない。
このまま「再生」させておくのか、「巻き戻し」「早送り」を押してどこに入っているのか分からない別の映像を必死に探すのか。その判断すら、出来ない。
何時どうしてこんな神経の人間になったのだろうか。

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合奏練習には力を入れる。まだ出来ない事だらけだが、その場でしか出来ない事--自分以外の音を聞き、取り入れ、影響される事をしっかりやる。主宰兼指揮者さんからは、毎回色々な事を教わる。氏は私にとっての、音楽の伝道師の一人だ。
少しでも気分を上昇させ殻の外に自分を出す為に、服装コーディネートとメイク、髪に気合いを込めてみた。目の際に赤に近い鮮やかなピンクの線をぼかさずに引き、いつもはパーマでストレートにしている髪を少しうねらせラフにし、全体的にシャープに仕上げた…つもりで、電車の扉に映る自分を見たら、シャープな感じというより正に「尖って」いてちょっと怖くて、笑った。そんな顔で街を歩いたり、ひとに会ってはいけないよ、と自分に注意しておいたけれども、さて効果は如何に。メイクやお洒落は、気分が乗ればとても楽しい。

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有難うございます:コメント返し>
夜様>服装や髪型を変える事は先立つものが要りますが、女性はメイクという楽しみもあるので、良いです。色のヴァリエーションさえあれば、小さな部分や爪など、本当に気分ですぐ変えられるのですv 
 自分が大きく変わりたくとも、行き成りだと周りが驚いちゃいますよねえ。。雑誌等の見すぎで突拍子もない格好に行き成り挑戦するよりは、自分好みのちょっとお洒落な格好のひとがいるところで観察して研究する方が、他人の目気にしつつお洒落がしたい場合には、いいかもしれませんね。お洒落心と挑戦の精神がある事は素敵だと私は思いますよ。
maya.様>きいてみると、そういうヴィジョンは、ひとそれぞれで面白いですね。そして、どうやってひとはそれを操作し折り合っているのでしょう。
 きれいだけれど、何も無く誰もいない場所、それが延々と続き、視覚以外のどの感覚も通用しないところにただ独り、ほっぽりだされる、という事に恐怖していることは確かの様です。