いい雨.

今日は、転がって読書をした。依然と他の事をする気力がない、駄目学生でいる。明日からは真剣に、物事に臨めればよい。
音の影を読む。名前にA〜Zの頭文字をもつ作曲家を挙げながら、その作曲家や自分の思いが一項づつで書かれている。これまで岩城さんのエッセイを何冊か読んできたが、彼自身についてだけではなく(それらの文章も勿論面白いと思う)、著名な音楽家についても述べられているこの本は、また違った面白さとちょっとした知識、音楽家への親しみを与えてくれる。 私は、好きな作曲家の項からぼちぼち読んでみたが、笑える項もしみじみする項もあり、楽しめた。Aの項に書かれている、I.アルベニスを聴きながら、のんびり読んでいた。
読まずに溜め込んでいた、フリーなので書店や喫茶店から持ち帰った冊子やペーパーも、消化した。自作短編をフリーで配布している方がおられるようで、興味を持って拝見…またどこかで続きにお目にかかれる事を期待している。 喫茶店等に置かれているフライヤーは、デザインの勉強・参考や、友人へ何か贈り物をする際の添書きに使える。…と思って捨てずに全部溜めていると収集がつかなくなる為、程ほどに…
映画「電車男」の公式HPで予告編を観た。よくもあんなややこしい設定(話の筋ではなく、ネットや携帯電話という環境の)を映画にしようとし、実際映画にしたものだ。もう話は読んでしまって知っているので、どういうふうに映画にしたのか興味がある。余裕があれば観に行きたい(女友達より男友達と観に行った方が、後々感想を云い合うのが楽しいかもしれない。気の合う同性同士だと大抵、結局同意し合う事で終わる)。
そうそう、ついつい応援したくなるのですよ… 頑張れ、電車男〜…!!

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晩、予ねてより楽しみにしていた、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの小特集を、MTVで観る事が叶った(音楽番組MTVは、色々なバンドを発見するのに最適で、機会があれば流しっぱなしで観ている。PVも流れるので、とてもおいしい)。アジカンは只今ライヴツアー中で、その様子とインタヴューが今回放映されていた。観る事が出来た喜びは感涙ものだがしかし…最近のカメラというのは、バンドならヴォーカル、クラシックなら目だったパートを弾いている首席奏者以外を、なかなか映してくれない様で、やはり、お金を払って自分の目で観に行かないとだめなのだなあ…(或いはちゃんと製作されたライヴ録画等を観るか)と、当たり前の事を実感した。ヴォーカルの彼は勿論好きだけれど(ツアー中は皆身体が引き締まっていて良い…喜多さん、「ちゅあー」って…(ツアーの中盤と云おうとして噛んだ)、他のメンバーの弾きっぷりや格好良さも観たい。クラシックならば、指揮者がどんな振り方をしているのか、好きな時にチェックしたい。
何でも、コンビニエントであれば良い、というものではないのだ。

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気になるからCDを購入を考えていた、或いは気になって購入したてのアーティストが、その後程なく新曲・新盤を出す事が、結構ある。…あまり気になるものは、どんな条件が有れども結局購入してしまうけれど。
純ロックも格好良いが、いろんなジャンルの要素が入っている音楽も魅力的に思う。レゲエとヒップホップ(気に入ったもの以外)はMTVでしか聴かないけれど…(夏など、聴いていたら干からびそうだ。失礼)

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寝てるだけでは、何も始まらないらしい。
多少しんどくとも、頑張って起き出して何かしているうちに、良い事が見つかるかもしれない。
頑張ろう。