スポーツ観戦とビールの関係.

作業の合間に、「暇人やな」とか「下手な加工やな」とか、呟きながらデザインを多少いじってみる。繋ぎ目もそのままに… ありがちな感性によるありがちなフライヤーの様な感じになってしまった。

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夜中pcに向かって作業していた為か、夜が明け朝陽が落ちる机を見ると、電燈に集まっていた小さな羽虫が数匹、死骸になってpcの周りに落ちていた。
そして私も頭ごと机に沈没しそうだが、そうもいかないので一日頑張る。そして実際授業に出るとまたもや、事情によりその作業は報われずに終わった。
私:“I made a mistake... I should have read page 72, but I read page 74. I'm very sorry. So, next class, I'll start from page 72..." 先生:“Ahah... I see. That's fine. O...k.." 要するに、準備する箇所を間違ってしまったのだ。人生における時間の返却を自分に求めたい。

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「恋愛どころではないから何も要らない。でも寂しい。」期がどうたら過ぎ、「どうにでもなってくれ。」期が到来した様だ。

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サッカーのW杯予選を途中から視聴する。知人から「只今、サッカー見てます」とメールが来て、私もサッカーを観賞したくなった。しかも、なぜだかビールを呑みながら、である。野球やサッカー等の大衆スポーツの観賞時には何となく、ビールを欲する。…世間のおじさんと仲良くなれそうだ。今回は正確には、W杯参戦が決定してから乾杯がてら呑み干したのだが。サッカーを観る為にビールを呑むのか、呑む為にサッカーを観るのか、私や他のおじさんに訊けば、どっちもだ、という答えが大多数であろう。負けても勝っても、とりあえず呑む。
巧いビールの注ぎ方、即ち、泡:液体=3:7にする為には、まずは容器を傾けてビールを静かに注いだ後、容器を真っ直ぐにして泡を立て、ビールに蓋をし美味しさを閉じ込める方法が良い、と先月訪ねたビール工場の案内嬢がおっしゃっていた。実践してみるとその通り、泡も液体も見た目も旨いビールが出来た。素晴しい。

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5月、6月といえば、教育実習中の大学生が多いように思う。私の母校であり、実習受け入れ校は9月で、実習準備が十分に出来た頃に丁度迎える事が出来た(9月の日記にも書いたが)。その代わりか、英語科の私は、3回程授業を見せられた後の授業とHPはすべて担当させられる、というハードさがあったが。教育等、どうも性格から向いていないし、教育への情熱も喜びも覚える事は出来ない、と気づいた後は、「実習させてもらっているのだから」「せいぜい、人生経験として、すべて吸収して去るんだ」という義務感と貪欲さによってのみ、最後までやり遂げられた様に思う。今から、否、当時も思っていた事だが、引っ込みじあんの私には、この過酷(20数コマ担当し、休む暇なく書類を書き、準備に時間と体力を割いていた)な体験は、人生においてかなり貴重だ。ただ、力不足でモヤシの様な私の授業を三週間も、大人しく受けてくれた可愛い生徒達に対する、申し訳無い気持ちはいつまで経っても消えない。

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ずっと気になっている音楽>

In Between Dreams

In Between Dreams

 よく足を運ぶようになったカフェやラヂヲでもよくかかっていて、気になっていた。アコースティックギターが心地よく、輪郭線が柔らかな感じの音楽が収まっている。
気になっている書籍>御馳走帖 (中公文庫) 私の「漱石」と「龍之介」 (ちくま文庫)

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酒と日本の調子に乗ってしまって、テキトウにメールの返信を省略した事を後悔している(恐らく向こうは気にしてはいまいが)。決して蔑ろにしてはいけないし、鬱陶しいほど重くてもいけないのが、その知人との掟であるのに。