空梅雨.

アルバイトの面接に行く。緊張したわりに、まともに話せて一安心ではあるが、採用していただけるかどうかは不明である。さすが接客業とだけあり、店長さんの対応はとても丁寧であった。こんな大人になれると良いのだが。
しかし、何を考えているのか、私に対してどんな考えを抱いているかを、相手の顔から窺い知る時、いつでもどんな相手でも私は不安になり、途端に引っ込み思案になってしまう。嫌われても良い、性質があわない人だっている、と割り切って生きていかねば、長い人生において到底もたない、という事を学習してはいるが、実行実践は難しい。

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「頑張った」と思った日は、自分を少しでも褒めてやる方がよさそう。

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真夏の様な暑さの為、早々とゴザと井草枕を出す。ひやりとして、ぴったりする肌触りが、気持ち良い。草の香も、安息を誘う。