tomorrow is another day.

足に合わないサンダルを履いて出たが為に、足の裏にマメが左右二個ずつ出来、痛くてうまく歩けない。明日は演奏会本番だと云うのに、舞台にちゃんと上がれるのだろうか。夜中のうちに乾いていてくれると良いのだが。病気とは違って、「治れ、治せ」と云ったところでどうにもならない事が、恨めしい。

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今日は昨日と打って変わり、英語と格闘する等に忙しかった。抽象的で使用語彙範囲が広い英語詩にあたり、その後1時間で6ページある英語論文を通し読みし、その論文の要旨を確認する授業に出席する。帰宅後も何かしら、せねば行けない事が有りはするのだが、今日は明日の事を考えて休むとする。

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或る行事の所為で、古都の地下鉄が混雑している。その事を考慮に入れずに、少々遅い時間まで大学で練習した後乗車してから、事態に気がついた。がもう遅い。人の匂いとオーラ、体温に纏わり付かれながら帰宅する。

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数年前、バッハの無伴奏ヴァイオリンの楽譜を購入し、自分の楽器(ヴァイオリンに非ず)で弾いてやろうかと企んだが案の定無理であった為、数年間放置しておいたのだが、今日「そろそろどれかは弾けるかしらん」と掘り出してみたが、やはり無理だった。そもそも全く理解が及ばない。勉強と技術不足は火を見るよりも明らかで、顔を洗ってまた数年後出直しである。

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調子が良いのやら麻痺しているのやら、不明である。また不意の発作の様に、鬱が噴出して泣き出す事が怖くて、笑顔でいる事が出来ている最中でも不安に支配されている。
やさしい力で解きほぐされる時や、どんな種類であれ強い力を受けると、心の口が開いてしまう。不随意に。
早く早く、見つけたい。何かを。自分を操作出来る術を体得したい。早く。
手遅れになる前に。