「逃げちゃだめだ」.

残暑は厳しいと云うが、ここまで厳しいとは聞いていない。まず寝苦しい事が困る。そして省エネを考慮して空調を停止させると、何もする気が起こらない。困った事である。暑過ぎて寝転がっていると、たまらなく運動がしたくなる…というより、運動をしないといけない、という強迫観念に襲われる。自宅付近に、屋内プールがあれば泳ぎに行きたいところだが、会員制フィットネスクラブしか屋内はない。市営のプールに、晴天でも屋内のプールを作って戴きたいところだ。

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「要らないなら、早く離れて」とは身勝手な云い方だと承知だが、そう思う事でしか心の安然が得られない状態の時がある自分が、哀しい。「見捨てられる方が楽なのだから」と呟いて、「そうか、楽なんだな。楽な方に流れようとしているのだ、私は」と当たり前に気づく。ひとも云ってくれる様に、少しずつで良いから、自分の意思でぎゅっと何かを捕まえ掴んでおく力をつけていきたい。

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細々とした手作りが好きだ。今日も小さな冊子を手作りしているうちに、午前が終わってしまった。

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自分が書いている日本語が、果たしてどれだけ正しい(正しい日本語、というものは無い様に思うので、違和感の少ない日本語か)のか、という点に、全く自信が無い。自分の能力向上の為に、出来るだけ、文法的な間違いや活用の間違いが少ない様に心掛けてはいるが、日本語が堪能な方々が私の文章を採点したらば、恐ろしく低い得点を戴きそうである。
漢字や漢語、文語を使用していると、何だか礼儀正しく正確な文章を書けている様な、錯覚、厳密に云えば「完全なる自己満足」に囚われる。(何に向けて、何の為にその文章を残しているのか、という点に、その「自己満足」を許容するか否かが掛って来るであろうから、その良し悪しについては判断しかねるが)安易に「小難しい言葉」を置き、文章中に無造作に撒き散らしてしまうのではなく、文章の雰囲気や用途によって、適切な、漢字と平仮名、漢語と和語、文語と口語の使い分けを心掛ける事が出来る様になりたい。語彙や云い回し、実際手で書ける漢字の数も増やしていかねば、と思い出すと、外国語ばかり勉強している訳にもいかない気になる。
何もかもが中途半端過ぎて、逆に気力が萎える。やれやれ。