変わらない味.

下方に行くに従って、抽象度(又は訳が分からない度、個人事情)が増していく文章になる様です。
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久々にピアノの音を求めている。クラシック、ジャズ、その他、何でも、柔軟だけれども硬質、温かだけれども冷やかなそれが、快感をもたらしてくれる。

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山下達郎の「さよなら夏の日」が「脳内ステレオ」から流れ出した。CDを持っている訳ではないのによく流れるのはきっと、幼い頃父がドライヴ中、よくかけていたからだろう。

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クレイジー(crazy)という単語を、やたら使いたい気分である。例えば、「あれもこれも、どれもだれも、クレイジーだわ。」とかいう風に。

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人の迷惑になる事なんて、心配しても仕方がないのに、してしまう日は仕方がない。挙句の果てに、吐いた弱音をカヴァアしてもらうという、大きな甘えで安心して眠る。そんな日は最低である。質が悪くずるい甘えは知っているのに、ひとが喜ぶであろう良い甘えは得意ではない。

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BGM:借りもの・・foo?このalbumでのポルノグラフィティは「男臭い」「燻し銀」という印象を受けた。今現在の彼らのCDを持っていないので分からないけれども、うかうかとはまり込んでしまいそうで怖い(程格好良い。渋い)。彼らがこんなに幅の広い音使いで音楽をしているとは、知らなかった。
気になる作家:サガンを再び読みたくなった。(明日以降で。今日は読む事が出来ない)今日少し目を通していた泣かない子供江国香織サガンの『愛は束縛』について、「お酒をたっぷり吸ったブランデーケーキみたいな恋愛小説」と表現していて、気になった。