表面と内面.

風呂場で卒倒しかけた。湯船で考え事を数十分(半時間もしていないつもり…だが実際のところはどうだったのか定かではない。皮膚はまだふやけていなかったと思う)した後、風呂から上がった時、吐き気がすると思った途端世界が揺らいだ、否私のどこかが揺らいだ。下半身だったか上半身だったかも忘れてしまったが。湯上りの貧血どころではなく、心臓がばくばく云い、尋常でない程耳鳴りがし出した為、本気で死ぬかと思った。が、裸で助けを求める事はプライドというか乙女心が許さなかったらしく(危機のさなかでもそんなくだらないポリシーが働く事に驚き、そうやって冷静に驚いている自分にもまた驚いた)、座り込んでみたりもう一度湯船で横になってみたりした。何とか落ち着き、別段「後遺症」も感じられないまま暮らしているが、一体何だったのだろうか。単なるのぼせか過労だと良い。あまり気にするとパニック障害になりそうなので、気のせい気のせい…。

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自他共に認める程、私にそっくりな人が学内しかも同専攻(しかし学部生)にいるらしく、以前好きだった人が、私と間違えて挨拶してしまった旨をメールで伝えてきた。
性格と声は全く違い、別人の方がずっと明朗、快活、聡明な雰囲気であるにもかかわらず、私と色違いの服を持っていて、しかもお互いにそれをうまく着こなせていない(少々特徴的な服なのである)事実が奇妙だ、とつくづく思う。分からない。

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コメント返し: お返事遅れましてすみません(更新が不定期なのだから、せめてコメントくらいきっちり返していこうよ、私!)。ああいう状態になると、本当に他に思う事ってないのですね。過去も未来もなくて、その瞬間しか感じない、貴重な体験でした。なんだったのでしょうかね。もう体験したいとは思いませんけど。