眠り姫.

徹夜⇔爆睡週間の爆睡の日になった。身体がだるくて何もする気が起こらない。
自己分析の必要性と、昨日セミナーに参加した会社について、寝台の中でもやもやと思いめぐらせていた。
少子化の時代にありながらも福利厚生に重きを置いていない会社に不信感を抱く私は、どの会社でもその点を確認したいものなのだが、昨日行った会社では、ふくりこうせい、という文字が一切出そうになく、また出すと「アナタトハ御縁ガ無イヨウデスネ（働ク気ナイノ？）」とその場で云われそうだ、と感じたので質問せずに、恐ろしいほどの勢いと宗教染みた熱意だけを受け取り場を後にした。将来間違いなく日本の最先端を行くであろう事業内容と社員全員の高いモチベーション、それに加えて福利厚生、という「贅沢」は実現しないものなのだろうか。合う会社、があるのか、直感に委ねて「持ち駒」を減らして良いのか、誰に聞けば分かるというものではないのだな。

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鈍感な部分が見える会社は、どうしても疑ってしまう。それなら自分が…と思える会社なら、応募する気が起こる。可愛いものなのだが。

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やたらと音符が書きたい気分になる。読みづらい楽譜を綺麗に書き直そうか、と思いはするが、さすがの師匠も苦笑するだろうし、何より時間の無駄である。

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爆睡すると、夜が長い。