凡人の呟き.

凡人が天才の上を行く事は可能なのだろうか。
何やっても不器用でだめな子の私は、小さい頃からずっとこの疑問を背負い続けてきた。好きな事、やり遂げたい事が出てきた時、成長したいのにうまくいかない時、自分だけ失敗した時、特に思考に昇る疑問だった。近頃Fスケートを観ながら、その疑問についてまた考えている。
天賦の才の持ち主はやはり存在し、同じくらいの練習量では、天才には凡人は到底かなわない事は分かりきっている。それなら、倍以上練習したらばどうだろう。しかし、そんな事は可能であるのかは分からない。
自分が満足出来たらそれで良い、皆それで片付けてしまうのか。結局出来る事しか出来ない訳だが、凡人中の凡人として、なんだか悔しい。
いつか自分なりの答えが見つかるといい、と思っている。

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就職の筆記試験対策用に、SPI問題集と時事用語集を買った。言語は出来ても非言語(数学的な問題)が出来ない、そう分かっていて放置し失敗した事を忘れない。人事担当と会う前に関係を断たれる事は悔しい。やるだけやってやる。或る会社では、6割あれば良いだけの事、と云われた。それでも、普段使ってない部分を起動させる事は困難だ。

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ヘンリー・ミラーアナイス・ニンを読んでいる。