加速する“歳”代.

八百屋お七が江戸に火を放った日である。そして今日誕生日の渡哲也さんのご趣味は「焚き火」だそうだ。これは何か関連性があるのだろうか、という話題を会うひと人に撒き散らした。嬉しがり屋である。終いに、「丙午」(ひのえうま)について気になり、以前ノートにメモした陰陽五行についての書き込みを探した。

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いつも通りの地味な服装から脱出したいと思う、また、友人から「もっと違う感じの、かわいい服も着てみれば良いのに」と云われる。しかし、近しいひと人や服屋さんには、今まで通りの感じを薦められる。ひと人から云われ、自分でもいっぱい悩み、結局何も分からなくなる。
そんな部分にこだわるものぢゃないだろう、自分の思いで決めれば良いのだ、という「ケリ」は見えている。だが、その途中の紆余曲折で迷子になっている。自分をしっかり持つ、なんて、出来るものなのだろうか。

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二十代は加速する。一年で「こんな事が出来た」という成果が、はっきりとあるだけ嬉しくなる私は、やはり何か二十代で取り組んでみるべき課題があるのだろうな、と気づく。

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今年の誕生日も、お酒と共に過ごす事を選んだ。前日眠っていなかったのでアルコホルの回りが早く、スパークリングワイン約250mlとカクテル一杯で眠くなってしまった。お店で眠る訳にはいかないので、お酒ではなくて締めの御飯もの(しば漬と紫蘇入り御飯)で気持ちを満たす。
ロングカクテルは、ひたすら甘いものより、スピリッツ類にレモンを注いだだけのカクテルが好きだ。ショートカクテルの、「度数の高い」ひとくちと雰囲気も良い。

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なぜだか涙腺が緩む。