まあそういうもの.

就活予定(筆記試験…準備不要と書かれていたが、遠慮せずに準備すべきだったと学習する)を終えた後で久々に遊んだ。映画「THE有頂天ホテル」を見て、その後焼鳥屋に行く。無茶のない飲み方を覚えてから、無茶を懐かしく思う。生中、一合、焼酎なんて…慎ましくてよい。 暫く或る過去を想い焼鳥屋に近づきたくなかったのだが、やっと切り替える事ができた。
帰宅中、どうしてもデザートが欲しくなってしまいコンビニに寄るも、どうしてもフルーツやナタデココ等のローカロリー類しか選べない自分について、健気な奴だと思う。最初の数分は、スイーツらしいスイーツを手にとって眺める。それだけで欲求が満たされるのかもしれないし、或いは数百kcalを摂取する事への恐怖心が生まれるのやもしれない。

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「THE有頂天ホテル」は笑い所満載、見所満載で、単純に面白かった。その「ごった返した」感じがホテルっぽくなく、盛り沢山過ぎて集中力が途切れがちになる(説得力に欠ける)、という欠点はあるにしろ、巧みな伏線と豪華キャスト配役には舌を巻いた。レディースデーの所為で劇場は満員に近く、観客の年齢層も広かった。三谷幸喜の人気、注目されっぷりが窺える。いちいち笑い声が起こっていて、楽しかった。あれこれ考えずに話に没頭出来る映画は久々だ。

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映画に出てきたアヒルが可愛い、としきりに云っていたくせに、焼き鳥屋に行き、鶏は旨い、と喜ぶ自分が分からない。まあそういうものだとは思う。