123たくさん.

uopus2006-01-22

例によって徹夜の翌日はば爆睡であり、「辛うじて午前」という時間に起き出し、友人出演のオーケストラを聴きに出掛けた。差し入れには、色とりどりのマカロン詰め合わせを選んだ。差し入れを選ぶときはいつも、自分が食べたいと思ってしまう。マカロンは好物のうちであるので、余計に、である(しかし高価だ)。
日頃CDや「擬似オーケストラ」でオケに親しんでいるつもりになっているが、実際にコンサートに足を運んでみると、「擬似体験」と本物は全く違う事に、身体で気がつく。絃が弓で撫でられる音や、何かが振動して管から出てきた音は、擬似のそれとは違う。また、息遣いや吹き方・ボーイングを実際目と耳で捉える事で、曲が実感を帯びてくる。まだまだ音楽について知りたい事が沢山ある自分を知った。学生のうちに、出来るだけ音楽やイヴェントに行っておきたい。
晩は家族、祖母、ハトコで鍋をつついた。今まで受験勉強や外出で食事を共に出来ないでいた弟を久々に交えての食事で、やはり家族全員が揃うのは何となく気持ちが良い、と感じた。

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昨日コピーした資料がA3で10枚近くあり、字が細かすぎる上に日本語でない為、見る気がなかなか起きない。しかし、時間に猶予がない。
やっつけ終わったらば、本のカヴァアにしてやる。

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母のお喋りに父が閉口し、逃げていると母が更に突っかかる。喋るなという必要はないが、命令とどこか切り返しを拒否するような口調と、テレヴィを観ている最中に大きな声で喋りかけてくる事が、他の家族を閉口させる。そして閉口する方も理解出来るが、会話をする事は重要でありまた話を聞き主張する事も必要である。
ではどうして折り合いをつければ良いか…私を含めて父タイプ(口数が全体的に少なく、調子づいた時は多辯になる方)が、まずは素直に自己主張して口喧嘩でもしてみるのが良いかもしれない。母に要求する事は、話を聞いてもらう事と考え方を少々改善してもらう事、テレヴィを観ている時は妥協して貰う事だ。

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バスで両替をして出てきた500円玉は、長野五輪記念硬貨だった(スノーボードをする人と雷鳥が描かれている。銀色でつるっとしていて、硬貨というよりメダルみたいだった)。使わずに取っておくべきか、と一瞬思ったが、500円があるとないとでは財布事情が大きく異なる。さっさと帰りに使ってしまった。そういう「ややこしい」硬貨は、自販機や疑い深い店員の要る店で通らないから、鬱陶しい。