大股でゆく.

早々と何かがぷつと途切れようとしている。こういう時は大抵、モチベーションである。健康や能力等どうしようもないものと違い、モチベーションや集中力は何とか自分で操作出来るものであるから、まだ救いがある。が、その分自分次第で結果が出る点で、逃げが許されない。

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何かを変えなければいけない気がしている。やり方だろうか。性格だろうか。これもモチベーションが変われば何とかなるかもしれない。

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夢に出てきた友人に、気になってメールをするが返信がない。「もう連絡しないで、鬱陶しいから」と夢で云われたから気になったのだが、正夢だったらどうしよう。

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単位がかかっているレポートの所為で、一日棒に振る。同時に、ひとと会う予定が消滅した。大きな題材を簡潔に述べる、という作業が一番苦手かもしれない。述べたい内容が多いと、つい欲張り長くし過ぎる傾向にある。何とかまとめて、ぎりぎりの時間に提出した。
内容は頭に入っている、と高を括っていると、痛い目に遭うと学習する。取り掛かりの早さが肝心、と当たり前の事を日々確認せずには居られない程に、私は腰が重い。

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地元は雪が積もりやすい気候にある様で、夕方には道は融けかけた雪と水でシャーベット状になっていた。何かにつけて愚鈍な私は、足元に注意を払い、滑りにくい部分を選んで歩めを進めたつもりだったのだが。安心しきって野外のエスカレーターに乗った瞬間、滑って背中を強かに打った。下に居たおじさんは、じろじろ見ている(無事かどうか様子を伺ってくださっていたのかもしれないが)だけで助けて下さらず、一人で背中をさすって平然と立ち上がった。暫く背中は打ち身というよりすり身の感触で痛んでいた。
足元を注意する際はペンギンの様な小股歩きでなく、大股でしっかり歩いた方がこけ難い、という事を、後から母に教えてもらった。次の雪の日に試してみる予定だ。