ちいさな啓示.

誰かに相談に乗ってもらいたいと、初めて思う。あちらへこちらへと、思考はまとまらずに揺れ動く。したい事やヴィジョンは何となくあるものの、収拾と処理の諸作業がうまく行かない。感情的で客観性に欠ける。
セミナー後、大型書店で茫然とうろうろしているうちに、気づく。
したい事があるくせに、なぜ何もしない段階から諦めているのだという事に気づく。
何遍聞いたか分からないこのフレーズを、自分の中でもう一度繰り返す時が来るとは、思いもしなかった。が、天から降って湧いたかの様に、その啓示は下りてきた。現実問題として、客観的に見積もって、恐らく希望には手が届かないだろう、が、行動する事で、納得して今後を歩む事が出来る、又、出来る事はやったという達成感は得るだろう。
歩きながら考え、走って行動する事に決めた。
数年前程熱い気持ちは無い、しかし火は絶やさないつもりでいる。
人から云われた言葉がきっかけになる時もあれば、自分で気づくしかない事もある。

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書店を放浪しすぎて疲労した。