憧れ.

1ポンドの悲しみ』を昨日ワインを呑みながら読み、続きを朝から読んだ。30代の恋愛観とはこんなものなのかしらん、とあまり深読みはせずにどんどん読み進めた。ものの見方と描き方が、元・広告屋という感じがした(気のせいかもしれない)。
数日前に目星をつけておいた古着のスカートを買いに、最寄り駅まで向かう。試着してみると、予想以上に身体に合っていて嬉しくなった。一般的な丈のスカートでも、私が穿くとロングには満たないくらいの中途半端な丈になってしまい、スカート選びは毎度苦労する。アコーディオンややたらフリルのある可愛いスカートは、私の下半身に馴染まないので、例え気に入ったとしても似合わない。
そういえば、今年は二回大きな演奏会に出演する予定なのだが、まともな衣装がない。働かないうちは、その場凌ぎでも仕方ない、という気はするが、素敵なデザインの黒いドレスを見かけるとついつい夢を膨らませてしまう。七月と二月・・・

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シナモンドーナツを食べた後(食べながらは無理だ)『ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)』を読む。このシチュエーションが気に入っている。恥ずかしげも無く。

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どろどろした内容の読書が、そろそろ恋しくなってきた。