罪で散った白.

夢の中で、空襲警報が鳴り響いた。この子の家族を助けてあげて、そう頼み込んだ相手は、真っ白で大きな羽を突如背に生やし、飛び立った。そして最後に笑顔を浮かべて私と友達の前を飛び、羽を散らして地に堕ちていった。(多分、特定の人に尽くした天使は、地に堕ち黄泉に行かねばならない、という掟でもあったのだろう。地に消えてしまった)
命を失うのが怖くて救ってくれるように頼んたくせに、のうのうと「ごめんね」と云った自分が哀しく、その夢の後味はとても悪かった。

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何だかんだ、結局毎日書いてる。学生万歳です。