羊男的転回.

「お気に入りアイコン」何度削除し入れ替えても、引き伸ばされてちょっと格好悪い電球のままで換わってくれない。・・・と書いたらば、換わってくれた。

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昨日レッスンでお見かけした美人さんから、お詫びのメールが届く。えらく長引かせ、又その後も居座った事に対する謝罪だった。性格まで美人とは、なんて素敵なのだろうか。こちらこそ今後共宜しくお願いします、と返す。

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どうやら掃除で編み出したエネルギーを昨日放出しきってしまったらしく、いくら寝ても眠い。起きていても文字を追う気力が湧かない。仕方がないので出かけて、いつもの書店を徘徊する。主に新刊書店だが、古書のコーナーと雑貨のコーナーがあり、近頃は新刊より古書を買う事が増えた。その店らしい選抜である為、ついつい手が伸びる(しかも程好い値段)。
新刊でも購入出来るものは、よっぽどでないと古書として購入しない、という規則を破って、『中国行きのスロウ・ボート』(単行本 昭和58年の初版)を購入してしまう。内容は一度読んだはずだが、細面の文字がクリーム色の少々古びた紙をするすると這って行く感じが気に入り、どうしても手に入れたかった。ページの余白、装丁や表題のデザインも気に入った。飾り気はないがインパクトのある具合、懐かしい感じがいい。 羊男が出てくる点でも好きな本である。
赤いエナメルの小さな燕がついた華奢な指輪を前々から狙っていて、遂に買ってかえる気が出た。うまく電話で撮影出来ず掲載出来ないのが惜しい。大きな飾りのついた指輪も好きではあるが、慎ましい指輪をつけると気分が清々しくなる。 一点ものでサイズがなく、少し緩い所為で燕が指の周りをくるくる回る。

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暫く放っておいた「レッスン記録帖」なるものを、ご機嫌ついでに久々に書いた。面倒か、落ち込みすぎて思い出すのも嫌な事が多く、見ると去年の11月のレッスンで記載が終わっている。主に右手、左手の注意点や師匠から聞き取ったコツ、次回までの課題を書く事にしている。表紙を開けてすぐの頁には「レッスン室のドアは閉める」とだけ書いてある。レッスンに通い始めた頃よく閉め忘れて注意を受けた為である。最近は注意が行くようになり、もう注意は受けなくなった。
指や腕の絵は慣れず、修正液だらけで、格好悪い。
そしていつも同じ事を書いている気がする。要改善点、課題等。
その後、周辺にあるもの(砂糖ポット、グラス等)を別の手帖(スケジュール用moleskine)に手当たり次第に描いた。ちっとも巧くならない。余計な線描無しに、一筆書きの様な写生が出来るようになれば進歩だと思っているが、そうすぐには上達しない。絵の横に「ああーもう下手すぎ」と付け足した。

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今夜はメールが少ない、と思っていたらば、そういえばひとは飲み会に出ているのだった。午前3時くらいになって、飲みすぎて家に帰れなくなったらしい旨が返信されてきた。要介護、という文字有り。