悪魔シュギ的セイカツ.

「ロック」という語に弱い。何とかとロック、とか、ロックと何とか、というのにも弱い。例えば、風とロック、である。「ロックって何」と云われれば、「ロックっつったら、あれだよあれ。」と答えるしか、自分には出来ない。
「ビール」ということばに弱い。とりあえずビール、とか、やっぱりビール、というのにも弱い。例えば、ビール指数、である。
ジョッキと瓶ビールは、趣と心意気が異なる。皆でならジョッキ、一人でなら瓶、という価値観で生きたい。ちびりちびりの心意気は、肴臭くで良い。てんててんてんてんてらてんてん・・・(飲み屋BGM 演歌の出だし)

                      • -

「買ってでもしなさいよほんと 苦労はね」と井上陽水氏もおっしゃっている。

          • -

同じ楽団のギタリストさんが、銅賞を獲得されたそう。一週間前に、上がり慣れ、という事で聴かせてもらった。丹精、端整な演奏をされる方で、仏の様な一音一音で以って、余計な情感を表わさずして感動を誘う。強烈な印象(というものには良いものと悪いものがあるが)をもたらす様な派手な演奏でもお人柄でもないが、その真摯で丁寧で静かな演奏に、なぜか毎度心を揺さぶられて終わる。大人にじっと悩みを聴いてもらっているかの様な気持ちになる。ご自身のサイトで再び演奏を聴くと、再び泣きそうに・・・なったのはお酒が入っている今だからかもしれないが。嗚呼経験値かもしれない。 今週日曜は師匠の演奏を聴く。どんな演奏をされるのか。早く聴きたい。

                • -

文字の世界には未だ馴染めずに、すぐ逃げ出してしまう。かわりに音の世界に逃げ込み、耳から脳に必死に刺激を送っている。脳に、というより、耳、という器官に、びしびしという振動を叩きつけている、という感の方が強い。
しかし直に、こういうマッドな刺激は無効化するだろう。非常にわるい生活をしている。悪魔の様な生活。