彼とチーズケーキの一欠けら.

昨日とは別の「過去の人」が夢に来た「形跡」があり、またもや重い一日を過ごす。昨日同様記憶ははっきりしないが、その人が出てきた事でぎょっとした事だけ、何となく覚えている。
時々行く喫茶店は朝何時からだったかしらん、とネットで調べていると、スタッフ紹介のコーナーで「顔見知り」に出くわした。大学は違うが或る機会で一緒に楽器を弾いた人だった。担当、という欄には、パティシエ、と書かれていて、彼女が、お菓子作りが好き、と云っていた事と、いつだったかにくれた、手作りのチーズケーキの味を思い出した。お菓子作りが好きな人が作ったケーキの味がしていた。好き、という味。ついでに、その店でよく見かける、ハリウッド俳優の様な派手で頑丈な顔立ちの男性の写真を探して見ると、自分よりも二歳程年下らしく記されていた。素っ気無い対応もまあ、許してやろう、という気になった。
昨日から、どうやって生きていこうか(具体的には何で食べていこうか)と考えている。